ウィーガレ、デンタル部門
歯科衛生士のためのアカデミーの運営
お問い合わせ先:デンタル部門主任 wgi.dental@gmail.com
① 歯科衛生士のための局所浸潤麻酔講習会
2024年12月25日には厚生労働省において、歯科衛生士の業務のあり方等に関する検討会(第1回)、歯科衛生士の歯科診療の補助行為(特に、局所麻酔行為)についての検討会が始まりました。この中で、歯科衛生士の局所浸潤麻酔が検討されています。歯科医療において、歯科衛生士がSRPなどを行う時に歯科医師の指示の下、局所麻酔ができることは大変有益な事と思います。本講習会は歯科衛生士の浸潤麻酔の実施を許可・証明するものではありませんが、正しい、知識・技術・態度を修得してもらうことが目的です。
講師
- 金子譲先生:東京歯科大学・名誉教授、日本歯科麻酔学会元理事長、国際歯科麻酔学連合元会長、アジア歯科麻酔学会元会長)
- 福田謙一先生:東京歯科大学・教授(口腔健康科学講座)、日本歯科麻酔学会専門医、日本口腔顔面痛学会専門医・指導医、日本障害者歯科学会認定医)
- 直嶋大助先生:救急救命士:東京消防庁入庁、熊本大学大学院博士前期課程修了)
日程
- 第一回:2025年3月23日(定員25名、26名参加)終了、講演会場:東京歯科産業(第一回講演実習風景別添1)
- 第二回:2025年9月21日(定員25名、30名参加)終了、講演会場:東京歯科産業
- 第三回:2026年3月8日(定員30名、募集中)予定、講演会場:東京歯科産業(講演実習風景別添2)
② 歯科衛生士のためのインプラント講習会
20世紀後半に補綴の一手段として歯科界に現れたインプラントですが、今では市民権を得た治療法の一つとして認知されています。しかし、患者さんの不安は払拭されたとは言えず、医療従事者でさえインプラント治療に取り組むことに躊躇している現実もあるようです。しかし、インプラントを治療に入れていない診療室に、他院でインプラントを入れた患者さんが来た場合に、そのメインテナンスの方法、予後の診査方法を知らないで、患者さんの口腔管理はできない時代になっています。本アカデミーでは、インプラント治療に従事して40年以上の武田孝之先生、インプラント研究に従事して40年以上の井上孝先生そして、インプラント専門歯科衛生士の池田育代歯科衛生士が、インプラントの臨床、基礎、治療について解説致します(別添3)。
日程
- 第一回:2025年12月7日(定員50名 募集中)予定 講演会場:東京柔道整復協会講演会場(申込書別添3)
- 第二回:2026年6月予定 詳細未定
③ 歯科衛生士のための初期研修
歯科衛生士の場合、学生時代の臨床実習の後国家試験を迎え、合格後卒後研修のようなカリキュラムはなく、いきなり臨床の場に出るのが現実です。その後、歯科医院・病院によって違うがフレッシュマン教育が組まれている機関は多いとは言えず、自主学習、実践学習により成長していくのが常のようです。そこで、本アカデミーでは卒直後の歯科衛生士を対象に、初期研修を修得してもらうことを目的とします。研修後は、後述するハンズオンコースにて実践して頂くと良いと考えています。
④ 復職支援アカデミー
歯科衛生士の国家資格を持ち仕事に従事している歯科衛生士と、結婚後に仕事をやめたり、休職している歯科衛生士の数はほぼ同じと言われています。長いブランクがあれば、復帰するにも多少なりとも不安があり、新しい歯科医療や事務についてその不安を払拭するためのアカデミーを計画しています。研修後は、後述するハンズオンコースにて実践して頂くと良いと考えています。
日程
- 第一回:2026年度4月、5月、6月予定、詳細は追って記載します
⑤ 歯科衛生士のためのハンズオン
歯科衛生士の三大業務には歯科予防処置、歯科診療補助そして歯科保健指導がありますが、臨床において実践するために卒後研修があるわけではなく、勤務先にて修得せざるを得ないのが現状です。そこで、三大業務について研修し直すアカデミーを企画しました。少人数制で、歯科医院において研修して毎回大変好評を得ています。
日程
- 第一回:2024年度4回コース終了(研修風景:別添4)
- 第二回:2025年度4回コース終了
- 第三回:2026年1月、2月、3月予定、詳細未定
- 第四回:2026年6月、7月、8月、詳細未定
- 第五回:2026年10月、11月、12月、詳細未定
口腔病理診断業務
病理組織標本・細胞標本作製受託
標本作製および口腔病理専門医による組織細胞所見および顕微鏡写真の提供を致します。
- 臨床診断の元に採取された組織(嚢胞性病変、粘膜病変、顎骨病変など)の病理診断(保険請求適用)
- 治療した後の組織反応をミクロ(顕微鏡的)で確認したい抜去歯牙(硬組織・歯根膜・歯髄)、歯周治療で採取された肉芽組織・歯石、インプラント植立に関する骨組織、骨増生後(骨補填剤など)の病理組織標本の作製を受託します。(自費)
- 臨床診断の確定診断のための細胞診断を受託します。口腔粘膜病変などの良性・悪性の判断を致します(健康保険適用)
- 歯周ポケット内、舌、唾液内の細胞の状態や炎症性細胞や真菌の存在など
- を診断します(自費)随時受付(詳細は別紙5)
デンタル医薬品および医薬部外品の開発、製造、販売
現在、ロゴ入り歯ブラシの販売を受託しております。(別添6)
口腔病理・検査に関する執筆活動
9月10日に医歯薬出版より、著書が発行されました。(別添7)
講演活動
各種講演(専門医、一般歯科医師、歯科衛生士、市民、健保関係者など)を受託致します。
- 歯根膜と歯髄
- インプラント
- 再生医療
- 医療安全
- 院内感染
- 健康長寿
- その他